なぜ、その内部統制は機能しないのか？
弁護士が教える
「不正のメカニズム」と「実務のポイント」

「内部統制」と聞いて、膨大なマニュアル作成や形式的な承認フローを思い浮かべ、「何のためにやっているのか分からない」と感じていませんか？正解が見えないまま制度対応に追われてしまうのは、多くの上場準備企業が抱える悩みです。  

　しかし、形だけの内部統制体制は現場を疲弊させるだけでなく、上場審査での「規程と実態の乖離」や「責任の所在の不明確さ」といった指摘につながります。さらに上場後の不祥事発覚という致命的リスクを招きかねません。東証が審査を厳格化する今、求められているのは「書類の完璧さ」ではなく「実効性のある仕組み」です。  

　本セミナーでは、検事として不正事案を担当し、現在は訴訟・危機管理・企業法務を幅広く手がける澤田雄介弁護士（法律事務所ZeLo）が、内部統制の本質から実務ポイントまでを体系的に解説します。会社法・J-SOX・最新の不祥事事例を踏まえ、「最低限必要なこと」を明確にし、法務・管理部門の方が「明日から取り組むアクション」を持ち帰れる内容です。上場準備に携わるご担当者をはじめ、内部統制を制度や考え方から学び直したい方は、ぜひご参加ください。