ラクスル株式会社/経営管理部/法務グループ/マネージャー:小川 智史 氏 ラクスル株式会社/経営管理部/法務グループ:畠山 昭一 氏

〈導入企業様の声 #002〉

成長フェーズに向けた反社チェックの業務フローを見直し!
対応件数増加を視野に入れた
反社チェックツール導入で大幅な効率化に成功!

印刷・広告・運送・コーポレートITサービス/ラクスル株式会社

ラクスル株式会社/経営管理部/法務グループ/マネージャー:小川 智史 氏
ラクスル株式会社/経営管理部/法務グループ:畠山 昭一 氏

法務コンプライアンスのチームに所属するお二人。各部署で行われている反社チェック業務の体制構築や問題が起こった際のサポートを担当している。

ラクスル株式会社
新聞記事検索ツールとWEB検索の2つを組み合わせて作業することの煩雑さ

反社チェックの作業品質を下げず、適切に省力化する

【目次】  

 1.ラクスル株式会社の事業内容  
   伝統的な産業の構造自体を変革するチャレンジを行っている  

 2.RISK EYES導入前に抱えていた問題
   反社チェックの工数と属人化がネックに  

 3.RISK EYES導入の決め手
   新聞・WEB検索で「コンプライアンス上、問題ないか」の確認が工数をかけずに行える  

 4.導入時~現在に至るまでの満足度   
   絞り込み機能が改善され、より使いやすく 

 5.今後、RISK EYESに求めること 
   年齢の絞り込みによりさらなる工数削減を

ラクスル株式会社の事業内容

伝統的な産業の構造自体を変革するチャレンジを行っている

 ラクスルは元々、ネット印刷の「ラクスル」から始まっていますが、個人や企業への配送を行うラストワンマイルから、都市間の輸送などを行う幹線輸送まで全国の物流を支えるサービス「ハコベル」、運用型テレビCMサービスを中心に「マーケティングプラットフォーム」を運営する「ノバセル」、ITデバイスやSaaS管理などのコーポレートIT業務の自動化を可能とするプラットフォームの「ジョーシス」など広い分野で事業を展開してきました。

 「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というビジョンのもと、伝統的な産業に新しい技術やビジネスモデルを持ち込むことで、その業界の産業構造自体を変革していくことにチャレンジしています。事業を展開している産業はバラバラですが、必ずこのビジョンに沿った形で「どういう風に仕組みを変えれば、その産業が良くなるか」を常に考えています。

印刷機イメージ
物流イメージ

RISK EYES導入前に抱えていた問題

反社チェックの工数と属人化がネックに

反社チェックの工数と属人化がネックに

 反社チェックの業務フローに課題があり、RISK EYESを導入しました。以前は、当時一般的とされていた新聞記事検索ツールとWEB検索の2つを組み合わせて作業をしていました。
 反社チェックは特に成果が見えにくく、おろそかになりがちな業務ではありますが、上場後も適切な業務体制を維持すべく、作業品質を下げずに省力化できる方法を探す中でRISK EYESに出会いました。
 

具体的な課題としては

  • 新聞記事検索とWEB検索の2つのツールを使い分ける、二度手間感があったこと
  • 検索したものを絞り込む作業が人力で、ノウハウが必要な作業になっていたこと
  • 検索結果を逐一、履歴に残す作業が煩雑だったこと

 今後、事業を拡大していくにあたり、反社チェックの検索件数は増えていくことが分かっていたので、きちんと拡張性を持たせて整理すべきと考えていました。

RISK EYES導入の決め手

新聞・WEB検索で「コンプライアンス上、問題ないか」の確認が工数をかけずに行える

 導入の決め手としては、課題を解決できる機能を持っていたことと、新しいサービスの方が改善スピードは早いだろうと思っていたからです。
 

 RISK EYES導入前には、新聞検索とWEB検索の2つのツールで反社チェックを行っていました。その理由としては一般的に反社会的勢力と呼ばれる暴力団などの排除のみではリスク管理の観点で不十分だったからです。
 特に当社は、シェアリング型のビジネスモデルで、比較的小規模なサプライヤーの方々と共同してサービスをお届けするビジネスを営んでおりますので、サプライヤー様に関する風評・リスクチェックはとても重要になります。
 

 このような情報をきちんと抽出するには新聞情報だけでなく、WEB検索も行う必要があったので、同時に検索できるRISK EYESを導入しました。

狭義の反社チェックだけでなく、「コンプライアンス上、問題ないか」の確認が工数をかけずに行える

導入時~現在に至るまでの満足度

絞り込み機能が改善され、より使いやすく

絞り込み機能が改善され、より使いやすく
 当初想定していた工数削減などの課題は大半クリアできており、非常にありがたいです。思ったよりも良かったところを挙げるならば、除外ワード候補の抽出機能など、記事の絞り込み機能は随時改善していただいており、使いやすくなってきていると実感できているところです。

今後、RISK EYESに求めること

年齢の絞り込みによりさらなる工数削減を

 もう一段AI技術が発展し、さらに年齢等が絞れるといいなと思います。名前が一致し、且つ住所も近いために本人だろうと思って記事を確認しても、実際の年齢と異なる人がヒットした場合には、絶対違うなという判断になります。
 記事を開いていく作業は人力になってしまうので、検索の時点で年齢が絞れたり、もしくはそもそも年齢が記載されていない記事を絞り込めたりできると、検索結果も絞られ、作業の効率化につながります
 特に個人名で反社チェックを行う場合は重宝します。もしそんな素敵な開発ができたら審査を担当している人たちはとても喜ぶでしょうね。

 また、記事検索の結果、取引先についてコンプライアンス上の懸念を感じた際には、別の調査会社を使って詳細な調査を行う場合もあります。それをRISK EYESのサービス内で提供してくれるとユーザビリティがいいですね。新聞やWEBのみでは分からない情報については、調査会社にボタン1つで依頼を出せる機能があると嬉しいです。

 共通しているのは、白なら白と言ってほしいことです。だからこそ、一次的な検索だけでなく、その一歩先の情報を得ることができるといいなと思います。そうすれば一気通貫で完結するサービスになりますよね。

コンプライアンスに配慮し、反社チェックを効率化させた点は他社様でも参考になりそうですね。本日はいろいろとお話しいただき、ありがとうございました。

ラクスル株式会社/経営管理部/法務グループ/マネージャー:小川 智史 氏 ラクスル株式会社/経営管理部/法務グループ:畠山 昭一 

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