新聞記事検索の効率化が最大の課題! 反社チェックの負担を減らしてリスクの低減も実現! Webサービス開発・運営事業/株式会社ミツモア

〈導入企業様の声 #007〉

新聞記事検索の効率化が最大の課題!
反社チェックの負担を減らしてリスクの低減も実現!

Webサービス開発・運営事業/株式会社ミツモア

株式会社ミツモア/管理部 宮松 眞子氏

管理部の中で、総務・法務、財務、内部監査を担当。「内部管理体制の整備・強化」と「管理部業務の効率化・生産性の向上」を両立させることがミッション。前職は銀行のコンプライアンス部で、独自データベースを使って1日の半分近く反社チェックを行っていた経験を持つ。

株式会社ミツモア
作業工数が多く、反社チェックにかかる負担が大きかった

新聞記事検索の効率化と精度の向上

【目次】  

 1.株式会社ミツモアの事業内容  
   日本の労働生産性を改善するため「世界基準で優れたプロダクト」を提供 

 2.RISK EYES導入前に抱えていた問題
   反社チェック業務の作業的な工数が業務を圧迫していた
   事業の急伸に連動するかたちでチェック件数が大幅に増加。スタートアップのリソース環境で負担軽減は不可避と判断

 3.RISK EYES導入の決め手
   トライアルでRISK EYES独自の機能に触れ、反社チェック業務の効率化と精度向上に確信が持てた  

 4.RISK EYES導入後、どのように活用しているか  
   反社チェック業務が95%削減!期待通りに負荷軽減を実現    
   海外の反社チェックもスムーズに 

 5.導入時~現在に至るまでの満足度  
   時間と負担が軽減し、リスクの低減にも繋がっている

 6.今後、RISK EYESに求めること  
   さらなる効率化を目指した機能があれば嬉しい

株式会社ミツモアの事業内容

日本の労働生産性を改善するため「世界基準で優れたプロダクト」を提供

 当社は、「日本のGDPを増やし 明日がもっといい日になる と思える社会に」というミッションのもと、見積もりプラットフォーム「ミツモア」の運営、および現場仕事向けのSaaSプロダクト「プロワン」の提供を行っております。

 「ミツモア」では、くらしからビジネスまで300以上のサービスの見積もり比較・受発注ができます。独自の自動見積もり・マッチング技術により、依頼者様側には最短1分で自分にぴったりの見積もりが届くという今までにない体験を、事業者様側には見積もり・集客の自動化を通じて、本業により集中できる環境を提供しています。

 「プロワン」は、電気や空調、ガス工事等の現場で仕事を行う事業者を対象としたオールインワン業務支援システムです。現場、営業、バックオフィス、経営等、事業に必要なすべての業務を一元管理することで、業務の効率化およびデータ活用を通じた事業成長を実現します。

 日本の労働生産性を改善するために、日本人が利用できる「世界基準で優れたプロダクト」を提供すべく、本質的な価値を提供することにこだわり事業を運営しています。

日本の労働生産性を改善するため「世界基準で優れたプロダクト」を提供
日本の労働生産性を改善するため「世界基準で優れたプロダクト」を提供

RISK EYES導入前に抱えていた問題

反社チェック業務の作業的な工数が業務を圧迫していた

反社チェック業務の作業的な工数が業務を圧迫していた

 当社では、安心安全対策チームと法務総務チームの2つのチームが反社チェックを行っています。安心安全対策チームは、プラットフォームの安全性・信頼性の維持・向上のために反社チェックだけではなく、顧客の登録プロセス全般を担当しており、顧客管理やトラブル対応なども行っています。法務総務チームでは、それ以外の取引先の管轄を行っており、会社の取引の健全性を保つために反社チェックを行っています。

 反社チェックは、万が一望ましくない先との取引を開始してしまった場合のリスクや事後対応の大変さを考えると緊張感のある業務です。一方で、反社チェック業務の中には、非常に作業的で本質的ではない工程も多くあります。他の業務もある中、検索結果数に関わらず発生する検索結果証跡の保存や、本来確認すべき情報の絞り込みといった作業的な工数が多いのが悩みの種でした。

事業の急伸に連動するかたちでチェック件数が大幅に増加。スタートアップのリソース環境で負担軽減は不可避と判断

 既存事業の拡大や新規事業の立ち上げ、それに伴う採用活動の強化などにより、加速度的にチェック件数が増えていき、効率化の必要性が日に日に高まっている状況でした。

 反社チェック業務の中で特に負担を感じていたのが、新聞記事が大量にヒットした時に、本当に確認すべき記事を絞り込むのに数十分から、ひどいときには数時間も時間がかかってしまっていたことです。

 よくある名前や短い名前の方が大量にヒットしたり、同じ事件について大量の記事が出てきたりということが日常的にありました。大量の検索結果の中から必要な情報の絞り込みを行うためには、検索と除外ワードの追加を繰り返すなど、いくつかの工程を地道に繰り返す必要があり、かなりの手間と時間がかかります。関連性の低い記事や類似氏名の情報などはさくさくと除外し、確認すべき記事の確認や判断を行うことに集中したいと思っていました。

 また人間の目による作業になるので、記事数が大量になればなるほど絞り込みに気を取られ、本来確認すべき記事の見落としがないだろうかという不安も感じていました。

事業の急伸に連動するかたちでチェック件数が大幅に増加。スタートアップのリソース環境で負担軽減は不可避と判断
事業の急伸に連動するかたちでチェック件数が大幅に増加。スタートアップのリソース環境で負担軽減は不可避と判断

RISK EYES導入の決め手

トライアルでRISK EYES独自の機能に触れ、反社チェック業務の効率化と精度向上に確信が持てた

 システム導入にあたって複数のシステムを比較検討させていただきました。それぞれに素晴らしい点はありましたが、その中でRISK EYESは当社にとって一番の悩みの種であった、検索結果確認の効率化と精度向上に期待が持てたので選ばせていただきました。

 中でも一番心に刺さった機能は「除外ワードの抽出」です。類似の名前や短い検索ワードだった場合に大量ヒットしてしまうものを、ボタン一つ・たった数秒で除外できたのは本当に感動で、絶対に手放せない機能です。

トライアルでRISK EYES独自の機能に触れ、反社チェック業務の効率化と精度向上に確信が持てた

RISK EYES導入後、どのように活用しているか

反社チェック業務が95%削減!期待通りに負荷軽減を実現

RISK EYES導入後、どのように活用しているか ミツモア
 導入前は、別のシステムを利用した新聞記事検索とGoogleでのWEB検索を行っていたため、検索結果がいずれも0件の場合であっても、ログインから検索結果の保存をするまで5分程度の時間を要していました。RISK EYESを導入したことで、その工程が15秒程度になりました。2件目以降も連続して行う場合は、1件当たりたった5秒程度で完了。トータルの検索件数を考えると大幅に工程が削減し、業務負荷も軽減されました。

 また、除外ワードの抽出はもちろん、同事件記事のグルーピングやネガティブ分類も活用しており、必要な記事の絞り込みの効率化についても、期待通り大幅に改善されました。

海外の反社チェックもスムーズに

 当社は、海外のシステム利用や、エンジニアを中心に外国籍の方の採用活動も積極的に行っているため、一部海外の反社チェックも行う必要があります。そういった場合、以前は別の検索ツールを立ち上げてチェックを行っていましたが、RISK EYESを導入してからは調査媒体のチェックを付け替えるだけで検索できるため、効率的になり大変助かっています。
海外の反社チェックもスムーズに

導入時~現在に至るまでの満足度

時間と負担が軽減し、リスクの低減にも繋がっている

時間と負担が軽減し、リスクの低減にも繋がっている
 大変満足しています。システムが得意なことはシステムに任せ、人間は人間がやるべきことに注力できるようになっていると日々実感しています。反社チェックにかかる負担と時間が減ったので、事業部に対し、より早い段階で反社チェックの依頼を出すよう促すこともできており、リスクの低減も図れていると感じています。

今後、RISK EYESに求めること

さらなる効率化を目指した機能があれば嬉しい

 検索結果の確認をする際、検索ワードがハイライト表示されたり、推定年齢が一覧画面上で確認できたり、懸念レベルが新聞記事検索でも表示されるなど、より効率的な機能が追加されたら嬉しいなと思います(※)。また新聞記事検索をする際に、新聞記者の方の名前が引っかかってしまうので、それも除外できるようになったらということと、検索履歴の添付ファイルのアップロードを、複数ファイル一括でアップロードできるようになったらさらに効率化できるかなと思います。

※23年11月に新聞記事の『生年期間・懸念レベルでの絞り込み検索』『記事本文のハイライト表示』を実装いたしました

反社チェックの効率化に向けての活用は他社様でも参考になりそうですね。本日はいろいろお話いただき、ありがとうございました!

ミツモア宮松様

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